カロリーアンサーCA-HM

カロリーアンサーCA-HM ノードパソコンともUSB接続で使用できます
  • 短時間で測定。1回測定に要する時間は3分程度。これまでの食品の「栄養成分」を知る方法としては文部科学省より出ている日本食品標準成分表2020年版(八訂)のデータベースを参照し計算するか大学や公的分析機関への分析依頼をして1週間以上かかる事もありました。
  • 全29種の測定モード。多彩な食品をグループ化し最適な測定モードを選ぶ事が出来ます。誰でも簡単にモード選択が可能です。
  • 購入時添付される専用付属ソフトウェアをパソコンにインストールしてデータ管理と可視化されたレポートが作成出来ます。
  • 測定データ履歴の保持する事により、フィルタリング機能を利用して各項目毎のデータ比較が可能になりました。
  • 基本的には100g当たりの測定値となりますが、任意の重量に変更する事で一食毎の測定値に対応可能。
他の測定・分析方法とカロリーアンサーの違い

【日本食品標準成分表に基づく17モード】
・穀類 ・いも及びでん粉類 ・砂糖及び甘味料類
・豆類 ・種実類・野菜類 ・果実類 ・きのこ類
・藻類 ・魚介類 ・肉類 ・卵類 ・乳類 ・油脂類
・菓子類 ・調味料及び香辛料類
・調理加工食品
【12種類のオリジナルモード】
・揚物 ・煮物 ・寿司 ・サラダ ・清涼飲料
・コーヒー飲料・カレーシチュー ・味噌汁/スープ
・アルコール飲料 ・中華・魚卵 ・パン
以上29種類の測定モードで構成されています。
標準搭載は上記29モードより6モード選択します(※調理加工食品は必須)。全29フルモード搭載可能。
※別途、お客様の仕様に沿ったオリジナルモードの作成も出来ます。

近赤外線とは

目に見える光(可視光線)より長い波長域の光線、カロリーアンサーはこの帯域を使用

どうして近赤外線を使用?

光で食品の成分を測定するため、 非破壊で迅速に測定することができ薬品も使用しません。 赤外線に比べ吸収帯がブロードであるため、波長選択性がよく、 吸収も弱いため変質しません

近赤外線分光分析法とは?

近赤外線分光分析法の例

吸光度からカロリー計算

吸光度によりカロリー計算
弁当や菓子等の個体食品はミンチ状に粉砕均一化してセルに入れ、「反射モード」で測定。
過測定方式採用!飲料や水分が多く反射測定方式では困難な食品を測定することが可能。
AOTF(音響光学素子)を利用